平成20年12月議会一般質問2

2010年08月31日

◆成田芳律議員 ご答弁ありがとうございました。
  再質問に際しまして、一言申し上げさせていただきたいと思います。憲法93条第2項を根拠に、地方公共団体におきましては、首長と議会議員とともに住民が直接選挙で選ぶという制度をとっております。これを二元代表制といいます。これに対しまして、国では選挙された議員で組織された国会が指名する内閣総理大臣が内閣を組織し、国会に対して責任を負うという議院内閣制です。このような制度の違いから、国では内閣を支持する政党とそうでない政党との間に与野党関係が生まれます。地方議会におきましても、首長を支持する会派とそうでない会派の間に疑似的な与野党関係が生まれることがございます。しかし、これは国の議院内閣制の枠組みを首長選挙の際の支持、不支持に当てはめるために起こることでございます。二元代表制につきましては、制度的には与野党関係は発生いたしません。二元代表制の特徴は、首長、議会がともに住民を代表するところにあります。ともに代表する首長と議会が相互の抑制と均衡によりまして、ある種の緊張関係を保ちながら、議会が首長と対等の機関として地方自治体の運営の基本的な方針を決定、議決し、その執行を監視し、また直接的な、積極的な政策提案を通しまして、政策形成の舞台となることこそ二元代表制の本来のあり方であると言えます。私は、この制度本来の精神を尊重し、市長の市政運営が四街道市と四街道市民の皆様のためになると考えるならば賛成、そうでないのであると考えるならば反対と、是々非々の対応を貫かさせていただきますことをあらかじめ申し上げさせていただくものであります。また、このように申し上げましたのも、私自身いわゆる1年生議員でございまして、またその後初めての首長選挙後の初定例会でございますので、改めまして申し上げさせていただきました。
  それでは、再質問に移らさせていただきます。1、小池市長の目指すまちづくりについてでございますが、小池市長の目指す四街道市は、一言で申しますと、市民福祉の向上といったことになると思います。そのためには、壇上でも申し上げましたようにさまざまな課題、問題に対応しなければならないものでございますが、社会状況や世界動向を背景とし、その進め方や施策、そしてどこに重点を置いて取り組んでいかれるのかを示したもの、これはこれこそが基本計画であると考えております。そこで、現在ありまして、実施されております前期基本計画と小池市長の目指す四街道市との乖離はないか、つまり見直しをすることなく行うことは可能であるかお伺いします。また、あわせて変更すべきとお考えのものがありましたら、その点につきましてお伺いさせていただきます。

◆成田芳律議員 市民意識調査がしっかりと反映された結果をご提示いただきますようお願い申し上げます。
  さて、私は本年6月定例会で初めて質問させていただきました。その際、障害者の表記につきまして、障害者に使用されている害という漢字を平仮名で表記すべきということにつきまして申し上げましたところでございますが、今回の質問、定例会に際しまして、通告書の中で清水清子議員、また清水真奈美議員の通告書に平仮名表記となっているところを拝見いたしまして、大変感動した覚えがございます。また、読売新聞も独自に平仮名表記に変えておりまして、さらには最近の公明新聞にも党の方針として同様の表記にするという記事が掲載されておりました。障害者福祉が市長の6つの重点施策に挙げられておりますことからも、これらの新しい動きを受けまして、ご検討いただきますことを改めまして要望させていただきまして、この項を終わります。
  2の財政運営についてでございますが、公会計整備の目的の一つに先ほどご質問、またご答弁の中でもございましたように売却可能資産の整理がございます。これに関しまして、整理がされた後のことになると考えますが、当市での売却可能資産の方向性を検討しまして、有効に市政運営を進めていただきますことをお願いいたします。また、この売却可能資産につきましては、だれもが納得できる税金の使い方という観点から改めまして議場での質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
  3の安心できる食につきましてですが、地場産農作物の販路拡充は、市民の皆様方に安全な食をより安心して提供できるよう、さらなるご努力をご期待、またお願い申し上げます。このことによりまして、安心して食べられるという需要者側のニーズの増大とともに、供給者、つまり農家の方のやる気の増大、また実質的に需要が増える形となりますので、売り上げの増大にもつながります。後継者問題、また休耕地問題の抜本的な解決とまでは難しい点もございますが、今までより四街道産の農作物の需給のパイを増やすこととなりますので、さらなるご努力をお願いいたします。地場産農作物ということでご質問させていただきましたが、例えば育て元気な四街道っ子でしたり、そういったところからも密接に関係することでございます。こうしたことは、環境経済部だけではなく、教育部所管、双方に密接に関係することでございます。また、地場産農作物に限ったことではございませんが、特に基礎自治体におきましては他部署が関連する業務も多岐にわたりありますので、そうしたことを各所管としてではなく、各プロジェクトに沿った行動計画がなされているか、またそのプロジェクトの目的がより明確化されて具体的に示されているか、こうした観点から改めましての議場での質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  4番の定住促進についてでございますが、同様のシステムを採用している近隣市町村との連結について事務レベルでの協議をなさっているということでございますので、本当に少子化対策、またその方自身が安心して生活できると、そういった観点からも大変に就職ということは大事な点でございますので、私からも心よりお願い申し上げます。
  続きまして、5番目の危機管理についてでございますが、全庁挙げて取り組まなければなりませんので、きめ細やかな対応マニュアルが策定されますことをお願い申し上げます。また、実質今国、県が大枠としての行動指針を出しておりますが、実質的な窓口となるのは基礎自治体、四街道市になると思いますので、そうした点からもよろしくお願いいたします。また、国、県、市という関係だけではなく、近隣市の行動マニュアル作成等も比較考量したり、情報交換したりしながら策定していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。また、本当に有事になる前に行政からの情報伝達が市民の皆様方に伝わっているか、こうしたことを把握することを改めて考えてみる機会であると考えますが、もしお考えがありましたら、お伺いさせていただきたいと思います。

◆成田芳律議員 よろしくお願いいたします。
  最後になりますが、近年の投票率は四街道市に限らず高いものとは言えないものがございます。ですが、選挙自体も市民の皆様方の声であります。こうしたことからも市民の方の声を広く聞くということは決して容易なことではないという点もあると思いますので、ですがその中で小池市長が何度もおっしゃっておりました広く市民の方からの声に耳を傾けるという姿勢は、この4年間貫いていただきますことをお願い申し上げまして、私からの一般質問を終わります。ありがとうございました。

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