今日から2日間、全国市議会議長会研究フォーラムに参加すべく、大分県大分市に来ております。
これは、全国の市議会が抱える共通の問題に対し、どのように取り組み、
それぞれの市でより市民の皆様に市議会を身近に、そして本来の目的である
市政の発展を果たしていくべきか、という検討課題を話し合い、毎年その中間報告をする場であります。
パネラーとして、私の卒業した明治大学大学院ガバナンス研究課教授の中邨先生や、
行政の専門家、日本経済新聞社の方等、様々な方面でご活躍している方々から、
大変貴重なお話を伺う事ができました。
普段の生活と政治、行政は、切り離されたものではありません。
しかし、連日報道される汚職やあまり良くない話を聞く限り、
正直申し上げてここで私は潔白ですといっても空虚であり、本当か?
と思われても仕方がないと思っています。
何故なら、私自身ではなくとも‘議員’という職での不祥事でありますので、
それを正すのは、まず我々であるからです。
それが、報道されてから解決を図ろうとしても、いわゆる政治不信は
増える事はあっても減る事はありません。
隗(かい)よりはじめよ
という言葉があります。元々は身近な事からはじめよ、という
意味でしたが、それが言い出した者からはじめよ、と少しずつ意味を変えていますが、
自分たちの襟を正せない者が、どのような言葉を並べても、信頼に足るものとはいえないでしょう。
私も普段の生活では、直したい事は数え切れないほどです。
少しずつ直していけるよう頑張りたいです。