今日は、文化センター1階にあるみんなで地域づくりセンター主催の研修会がありました。
内容は、ワンデーシェフでした。
これは、コミュニティビジネスの1つでして、持ち回りで昼食や軽食を用意して
地域の方の集いの場所としても有効な活動として、現在注目されている事業です。
シェフという名前ですが、現在活動されている方々は、元々主婦の方や
料理が趣味である方が中心となっています。
つまり、プロの調理師ではない方々が活動しているのです。
ワンデーシェフの良い所は、一人の方がシェフとなるのは
2週間に1回等の制限を設けている所です。
何故このような制限があると申しますと、
シェフとして活動する時間を無制限にすると、
普段の生活に支障をきたす恐れがあり、また、負担感が大きくなってしまい
長く続ける事が難しくなるという現場の経験からです。
四街道市におきましては、隠れた名人や大変な知識や経験を有している方が
少なくありません。と申しますより非常に多いと感じています。
しかし、そうした方々に貢献していただく環境整備が整っているとは
言いがたい現状があります。
そこで、ワンデーシェフという活動は、簡単に行う事ができ、
上手くいかなかった場合の共通する原因がはっきりしていますので、
こうした活動が四街道で行われることにより、
それ以外での活動のきっかけにもなると考えています。
研修会においては木更津市でワンデーシェフとして活躍されている
高橋氏が、始めるにあたりどのような事をしていたか、また
実際に活動をして感じた事等をざっくばらんにお話していただきました。
四街道市は人の宝庫であると確信しています。
しかし、現在はその宝がきちんと磨かれているのか、
磨き方に問題がないのか、という検証が進んでいるとは限りません。
何故なら宝が詰まっているのにも関らず、四街道市に限った事ではありませんが
あまりに問題が山積しているからです。
1つずつ問題を解決し、より暮らしやすく生き生きとした四街道に向け、
今後とも勉強を重ねていきたいです。