代表質問準備


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2011年03月08日

恐らく当日までは、準備に追われると思います。

そして、私が今回採り上げる内容のうち、
まとまったものについてご報告します。

基本は財政問題です。

四街道市は住環境豊かなベッドタウンとして
市の紹介がなされているように、
税収の面から見ても、
市民税主体の財政構造になっています。

そして、今という点だけを見れば、
財政状況は、すぐさま破綻するという
センセーショナルな事にはなりませんし、
扇動する方に対しましては、
数字で語っていただきたい。
また無意味な混乱を招くだけの
活動は、結果として市民生活の
混乱を招くだけですので
やめてもらいたい。

というのが私の考えです。

その上で、市民税主体という事は、
税収の予測について、今は微増していますが
一定の期間が過ぎると
一気に減少する事が予測されます。

それは、年齢構成を市民税の予測に
当てはめればご理解いただけると思います。

更に、扶助費、つまり社会保障関係費の
増加は、大体年間1億円づつ増えておりまして、
この増加額は、年々カーブを大きくしていく事も
予想されます。

この乖離の幅が大きくなればなるほど
財政全体に及ぼす効果は高く、
行政運営が硬直化していく事が予測されます。

そのような中、いかにして安定財源を目指すか、
つまり人口を伸ばし市民税全体のパイを大きくするのか、
若しくは産業等に対しての力点を増加させるのかといった、
市の構造それ自体をどのように見通すかにより
課題の解決を図らなければならないと考えます。

当然バランスが必要ではありますが、
共に大きく伸ばす方法は、
いわゆる「城下町」のような産業構成とならねば
なかなか難しいのが実情であります。

若しくは、四街道独自のブランド化
(これは今行政としても取り組んでいますが
簡単にブランド化できるのであれば
とっくにできていると思います。)
を模索するかという状態です。

たまに有名人が引っ越してきて
多額の税金を納めていただくといった
ニュースがありますが、
それ自体はありがたいですし、
波及効果も期待したい所ではありますが、
本質的な解決にはなかなか難しい点もあります。

そこで、私は以前より申し上げていました
子育て環境の整備と、自助・公助・共助を活かした
社会保障、より広義に言えばコミュニティを
どのように図るか、それを示す事により、
自然増としての伸び率に歯止めをかける。

という2本柱を訴えてきました。

子育てに関しては、子育て世代が
四街道に来てもらえるよう、
またそのような魅力作りに
と活動をさせていただいています。

特に、私の市議会議員選挙における
最大の公約、
四街道駅南部の保育所整備は、
来月から開所できることにより、
少しづつですが、
整備が進んできたものと考えています。

そもそもめいわ、美しが丘、また四街道の一部といった
大きな団地があるなかで、
保育施設が1つもない方が
どうかしているとも思いましたが。

同様の主張を繰り返しておりまして、
方向性として、ご理解いただけてきている事に対し、
嬉しく思いますし、あとはそれに向けて
一歩づつでも動いていただくよう
働きかけたいです。

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