四街道市の保育園園庭放射能土壌調査(放射性物質)

2011年06月23日

今日は、農業委員会が終了し次第、
茨城県日立市にさつき保育園の園庭土壌の放射能の分析を
依頼しに行きました。

本当でしたらできるだけ多くの場所
(保育園、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校等
学校施設や、公園等の公共施設等)
の土壌調査をお願いしたかったのですが、
やむなく一か所をお願いする事になりました。

そこで、さつき保育園の園長先生の承諾を
いただきまして、土壌を採取し(6月19日に
頂戴しておりました)
その土を日立市まで持参してきました。

農業委員会終了後の出発ですので
到着したのが夕方というよりは夜に近い
状態でしたが、引き受けていただきましたので
ありがたく思っています。

そもそも今回私が土壌のヨウ素、セシウムの
分析のみですが(他の核種については、私一人では
対応が難しいでした)、依頼をしましたのが、
現在国において放射能に関して土壌の基準値が
なく、従って市としては、基準のないものを
調べたとしても、その評価ができず、
数字が独り歩きしてしまうという事で、
なかなか調べるのは難しいという状況であるからです。

ですので、放射線測定器を購入している事もありますし、
現在市内においても土壌の心配をなさっている方も
少なくありませんので、だったら自分でお願いするか
という事で、今回の行動に移った次第です。

また、基準がないことにより、特に福島県においては
校庭、園庭を掘る作業をしている場所もありますが、
あくまで独自でやっていることであり、
つまり、市の単費(補助金等がなく、
市の予算単独で行うこと)で行っているのが現状です。

ですので、四街道市内の不安の解消とともに、
被災地への支援活動として、分析を依頼しました。

支援活動として、支援物資や義捐金、また
現地での活動もさせていただきましたが、
それと共に、現在私にとってありがたい事に
議会人として活動をさせていただいていますので、
であらばこそ、議会人としての支援活動、
つまり、基準がなければつくるようにしよう、
若しくは、専門の方々につくってもらうよう
働きかけようと考えた次第でもあります。

そして、基準ができましたら、それを基に、
基準を超えた場所においては土壌を掘り返したり、
基準値以内であっても何かしらの対応を
図るにあたり、より具体的な策を講じる事も可能となります。
そしてその結果、それらの活動についても、
単費ではなかなか難しい事も補助金等の対応にも
繋がるからであります。

放射能に関しては、まさに
ゲーム理論でいう所の「囚人のジレンマ」状態であるといえます。

そしてそうした状況を打破するのが政治の仕事であると考えています。

私のスタンスとしましては、被害が出た後に
賠償等を一緒に求めるのではなく、できるだけ
未然に防ぐ事が可能であれば、若しくは
被害の拡大を防ぐ事が可能であれば、まずはそれに
全力を挙げるべきと考えていますので、
このような形での活動をさせていただいています。

分析結果が届きましたら、こちらで
ご報告をしたく思います。

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