
昨日一昨日と、農業委員会の皆さんと、
群馬県及び埼玉県の遊休農地、
不耕作地の対策を先進的に行っている場所に
伺っていました。
四街道市においても取り組んでいる
ものも多くありましたが、
やはり様々なものを見て、
新たに感じた点も多くありました。
知れば知るほど難しい農業問題ですが、
今手を打たないと、作物がきちんとできるように
なるまでかなりの時間を有することになります。
例えば、写真のうち、牧草の写真がありますが、
場所によっては色が違う事がおわかりになると
思いますが、手をいれた時間が早い場所とそうではない
場所、また、不耕作の時間が長かった場所と
そうではない場所における色がかなり
異なっている事が分かります。
つまり、きちんと定期的に手を入れて、
作物を作らなければ農地としての土壌の
劣化が出てしまうのです。
それが、例えば収穫であったり
品質であったり。
自然環境を考えるにあたり、
農業を知らなければうわべだけの
環境問題になります。
難しいですが、何をすれば
展望が開けるのか、
考えていきたいです。