議会運営委員会

2011年12月16日

今日は、議会運営委員会でした。

定数削減の陳情が議題でしたが、
議員の仕事である議論がなく、
採決に至りました。

結果は可否同数により、
委員長判断の結果、
否決するべき事項となりました。

私は質の議論なく数だけを見て
決定がなされるのは、
職務、責務の放棄であると提示しましたが、
それについての反論は出ませんでした。

実際に議員や職員に対し、
思う所がおありの方もいらっしゃる
事は、反省をしつつも、また十分では
ないかもしれませんが、
理解をしているつもりです。

よく海外との比較を出す方がいらっしゃいますが、
その海外と、日本での公務の対象が、
あまりに異なるため、
海外と同じにしろというのは、
つまりは医療介護をはじめ、
様々な分野を「自己責任」で
行う事に賛同するという考えです。

各論については、私も
問題点、また問題意識を有していますが、
総論について、つまり社会として
「お互い様」
を共有する社会の方が、
日本には適していると考えています。

また、議員の定数については、
あまり極論は好きではありませんが、
考え方の一つとして、
票を投じた人間以外は「ムダ」
というのも側面としてありえます。

ですが、民主主義の前提であります、
「少数意見」や、「異なる意見」
との整合性が図れません。

それらを理解し、その上で
議論をしなければ、
一時の感情論で流される危険性があります。

これについては、
「一回やらせてみよう」
が大変な事になっています。

その上で、少数意見について、
どのように判断をするか、
異なる意見との議論において、
どの程度議論を行ってから
結論を出すか
(現実問題として、争点となる議題について、
全員が賛成するまで議論を するというのは、
大体において、不可能です)

その価値判断をどのように
行うかが、議会です。

少数意見にあまりに傾注してしまうと、
全体への影響がでます。

多数の意見のみでは、
行政としてのセーフティーネットに
対しての、怠慢です。

このバランスをどのように
図るのか。

そのための議論であり議会です。

私も反省しなければならない事があります。

4年前、私は
「投票をしない事は、現状に対しての追認です。」

と申し上げていました。

認識が甘かったでした。

議会においては、
票数(加えて安定性)が、
議員の発言の影響力です。

もちろん発言の中身が
伴ってはじめてですが。

職員を、街づくりの経営資源と為すか、
忌むべき対象と為すかは、
投票の結果次第です。

特に投票に行かない方に対しまして、
批判を恐れず敢えて申し上げます。

当事者意識をもっと持っていただけないでしょうか。

皆さんがお持ちの

「投票権」

恐らくご覧いただいている方全ての方が、
産まれる前に、先人たちが獲得していただいた
大切な権利です。

皆さん自身と、身の回り、
そして、現在投票権のない
未成年、これから産まれてくる
子どものために、
何を為すべきか。

自己責任と自立は異なります。

天は自ら助くる者を助く

私自身、努力でもどうにもならない
事がある事は存じています。

そのための社会ではないでしょうか。

自身を棚に上げ、
若輩者が失礼いたしました。

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