公務員給与

2013年06月26日

今回、国の要請を受け、国家公務員給与に
合わせた地方公務員給与の削減についての
議案が出されています。

正確には、地方交付税の措置に伴う
要請となっていますが、
交付税と引き換えに、公務員給与の
引き下げを求めているというのが
今回の流れです。

まず、国家公務員が震災対策だから
という、「だから」という論理符号が
不明瞭な理由で2年間の臨時引き下げが
行われています。

他にも理由がありますが、
大規模災害に対応するために、
国債というものがあります。

そして、特例措置を基準に
地方が高いという、
これまたおよそ論理的ではない
「公務員たたき」
をすれば、選挙アピールになるという、
結果ありきの行動があります。

因みに今までの取り組みを
一切考慮しない一律の発表により、
現在四街道市の職員給与水準は、
千葉県内37市中34位、つまり
下から4番目です。

この議案が可決されたら
県内ぶっちぎりの最下位になります。

今までの独自に行っていた行財政改革とは
一体なんだったのだろうか。

こうした事がまかり通るなら、
国からの要請がなければ
独自の取り組みは控えたい。

となるのは明白です。

確かに公務員給与及び、議員歳費については
しっかりとした議論を行い、
適正な額にすることは必要です。

ですが、それは今回の一連の流れには
およそ当てはまりません。

あまり使いたくない言葉ですが、
人質をとられているのと変わりません。

私は今回の政権については
かなり期待している部分は大きいです。

だからこそ、無理筋ではなく
王道での政治を願っている一人でもあります。

他にも数多く申し上げたい事はありますが、
議論の必要なく「ウケ」で政治を
行ってよいのであれば、
むしろ議会自体の必要がありません。

ですが、結果として
声を上げる場所がなくなる事も
明白です。

これは、今は短期的には問題なく
思える方もひょっとすると
いらっしゃるかもしれません。

ですが、いつぞやの政権と同じく
「うまい話には裏がある」
という事です。

ですので、
今回の四街道市職員給与削減には
反対します。

公務員の給料を下げました。
というアナウンスがあれば満足するでしょうか。

議会でも忘れられていますが、
まずはデフレをくい止め、
ガス抜きのための公務員たたきではなく、
皆が安心できる環境づくりこそが
必要ですと選挙では訴えていました。

そのことにブレはおこしたく
ありません。

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