四街道市における放射線(放射能)について2


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2011年03月21日

千葉県における放射線量(人体が吸収した放射線の影響度を数値化した単位)
が、本日10時に0.091という値を出しました。
その後、徐々に下がっていますが、
9時測定時の0.041から倍に増えました。

(参考)
平成21年度中における、千葉県環境研究センターでの放射線量は、
0.022~0.044マイクロシーベルト/時の範囲でした。

放射線の1回照射量と身体影響
(mSv=ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト)

250mSv以下身体症状なし(今回の件以降もこの値です)
500mSv白血球一時減少
1000mSv吐き気、おう吐
1500mSv50%の人に放射性宿酔(二日酔いのような状態)
2000mSv5%の人が死亡
4000mSv30日間で50%の人が死亡(半致死線量)
7000mSv100%の人が死亡

(2)上水(蛇口水)の核種分析(ベクレル/kg)
採取時間
3月20日15時 放射性ヨウ素 0.68 放射性セシウム 不検出

(3)降下物(塵、雨水等)の核種分析(メガベクレル/平方キロメートル)
採取時間
3月19日9時から3月20日9時 放射性ヨウ素 44 放射性セシウム 3.8

放射性ヨウ素の測定値は、厚生労働省が定めた「飲食物摂取制限に関する指標」
(300ベクレル/kg)を大幅に下回る値でした。

このうち、水道と降下物の単位が異なっていますが、
水と大気との違いによる結果です。

そして、ヨウ素131の半減期が8日強ですが、
こうした物以外の半減期が長い放射性物質も
飛散している可能性も当然高いものもあります。
特に、セシウムについては半減期が30年と
非常に長いので、特に注視する必要性があります。

ですので、念のため、野菜等は水洗いをしていただき、
帰宅時は身体を洗っていただきます事を推奨します。
また、事実として基準値以上の野菜も
発見されていますので、繰り返しになりますが、
念のため、水洗いをしてください。
洗うことにより、10分の1程度になります。

必要以上に煽る事も、必要以上に無害(無害な
わけありません)と訴える事も、
どちらも不安を掻き立てるだけです。
(もともと自然界においても放射能は存在しています。
太陽光線・大地・人体からもです)

ですが、今回の件において飛躍的に
増えた事実はありますし、総量で
考える必要がありますし、
また、雨により、濃縮されますので
うがい手洗い等で自己防衛も
していただきますようお願いします。

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