私見


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2011年03月22日

被害に遭われた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、1名でも多くの方が救助されますことを祈念しています。
被災なされた皆様におかれましては、1日でも早くご回復なされます
事を、お見舞い申し上げます。
特に現地及び全国、全世界において活動をなされています
皆様におかれましては、心より御礼申し上げます。

現在(22日)において、四街道市においては、
全域グループ1となっておりまして、
計画停電(輪番停電)により停電となったという報告はありません。

今現在私のホームページをご覧いただいている皆様は、
今回の災害について、大変深刻に、
また心を痛めておいでであると思います。

誰しもが災害を受けたくないと思います。

同列に扱うわけではありませんが、
誰しもが停電になりたくないと思います。

私もです。

ですが、「もし」なったとき、
被害を最小限に抑える事が、政治、行政の仕事であると
考えています。
また、皆さまお一人お一人の協力のもと、
それは可能であると考えています。

そして、「今」まさに災害は続いています。
決しておさまってはいません。

四街道市において、
現在は全域グループ1となっています。
ですが、東京電力において、
今後グループを細分化する方針が公表されました。

変電所は行政単位とは異なります。
当初発表されたグループにおいては、
四街道市内においてもいくつかのグループに
分けられていました。

混乱につぐ混乱を呼んでいる計画停電ですが、
現在「仕切りなおし」をしていると推察しています。

具体的には四街道市においても
改めてグループ分けがなされる可能性も
あると私は考えています。
そして、ではどこの番地がグループいくつになり
その境目はと聞かれても、
ある程度は把握できるでしょうが、
境目においては実際になってみないと
分からないというのが実情にならざるを得ない
とも考えています。

そして、それを基に計画停電もまた行われる
可能性があろうとも考えています。

繰り返しになりますが、停電になりたい方は
いないと思います。

しかし、本来「政治家」とされる人間は、
停電をさせないだけではなく、

(しなくてもいいのであれば当然そのようにさせなければなりませんが。
ですが停電をしている場所はありますし、
何よりまずは被災地に全力を挙げていただきたい
ですし、後で検証する必要はあると考えています。
また、1企業の考えにただ単に乗るだけでは、
他の全体の経済を停滞させて、疲弊させるだけです。
事実仕事にならないという方もいらっしゃると思います。
また、現在使用停止している発電所からの供給を
開始して、供給力を上げる作業を早急にしてもらわなければ
なりません。特に夏場に向けては政治が思考停止している余裕は
本当にありません。)

仮に停電となる場合になったら、できる限り正確な情報を届け、
不便を最小限に抑えつつご理解を得ていく事が
責務であると考えています。
また普段から結果を出す事も与えられた責任であるとも
考えています。

普段において停電は困る。皆さんそうです。あっていい事は
ないと思います。こうした世論は当たり前だと思います。

ですが、この事態をいち早く抜け出すために、
停電に協力しようという輿論を構築する事が、
「政治家」に必要な事ではないかとも考えています。

ではこうした輿論を興すために、何が必要でしょうか。

それは、さまざまな要因はありますが、
大変大きな1つに信頼関係があると考えます。

本来組織を持たない若輩の私が新人市議という形で
活動させていただいていますのも、
私の能力実績云々というよりは、
「四街道を変えてくれ」という意識が高く、
その結果として当選させていただいたという
思いも少なくないと感じています。

能力や実績等の面からは、
四街道市においては非常に素晴らしい方々が
多くいらっしゃいますのは
私自身存じています。

そのような事からも、現在議会(議員)というものに対し、
とても信頼関係が良好であるとは難しいのが
実情であると認識しています。

また、それは私自身が市議として活動をさせていただいて
いる現在も、申し訳ないことに、また私にとっても残念ながら、
未だ解決している問題ではありません。

反省するという言葉だけではなく、
ではどのように解消していくか、という事が
必要であると考えています。

こうした積み重ねによって、では皆で協力しようという
輿論が形成されていくと考えています。

虫のいい話であるとも思いますが、これこそが、
「政治家」に必要な事ではないでしょうか。

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