今日は栄町に、農業委員会の研修視察に行きました。
内容は、農地法の基礎から始まりまして、
耕作放棄地の解消への取り組み事例紹介などがありました。
特に面白いと感じたのは、遊休農地で
現在無農薬での取り組みをしているが、
遊休となっている田1枚を耕作している事が多く、
近隣の田においては農薬散布をしているので
そのトラブルが多い。
そのためどのように対応を図るべきかという課題と
講師の意見がありました。
自分が食べるだけの分と、生計の一部に
する方との温度差について、
具体的な例を用いての紹介でしたので、
大変参考になりました。
ですが、講師も一概にこれといった
解決策は今の所見つかっていないと
おっしゃっていましたが、
やはり私も結論は未だ出せていない現状です。
一見こうすべきという結論のような事を
出すのは簡単ですが、
メリットデメリットがありますので
改めて難しいと感じました。