四街道市議会基本条例

2013年06月10日

今日も四街道市議会基本条例の
素案づくりに追われていました。

このことろ、これ以外していないのではと
自分でも思ってしまうほど、
つきっきりです。

本筋からいえば、基本条例をつくること
それ自体は、本来の職務とは
ズレがあり、やらなければ
ならない事だらけなのですが…

更に、実をいえば、
私は議会基本条例は、
「本来なくて全く問題ない」
「公正な議会運営が行われていれば、
全国的な基本条例策定の流れには
なっていない」
と考えています。

それどころか、「最高規範性」とは、
議会といえど、「憲法」がありますので、
「地域主権」←主権は、日本国憲法の
定めにより、唯一国民です。

という、なんとなくで歪められた
造語や、分かりやすさという
怪物からくる誤誘導がまかり通って
しまっている点も、問題であると考えています。

実際、数の論理により、あまりに短絡的に
物事が決定してしまう事もあり得ます。

そうした意味で、明確な議論をして、
論点、争点を出しているか、
という問題は、ほとんどの議会で
課題となっているでしょう。

そうした中、法律や条例は、執行部(市役所)提案や、
内閣において提出されるものと、
議員若しくは議会から提出されるものがあります。

様々な法律や条例に目を通していますが、
特に、議員提案の法律や、条例については、
私が見ても、他の法律等と矛盾しているものや、
同じ法律内において、優先順位や作りが
めちゃくちゃであると
感じてしまうものが少なくありません。

その意味では、さすが行政といったところでしょうか。

若しくは、議会がその時の雰囲気で作った法律や条例で、
あまり実効性に期待をしていないのではとすら
思ってしまう時もあります。

さて、議会基本条例それ自体について、
自治基本条例と並び、危険性を伴うという
指摘がなされています。

そのような中、しかも
私の普段の言動からは、相反する
立場のような者が何故素案作りに
奔走しているのかという疑問が、
私自身にもありました。

正直に申し上げまして、
日本国憲法からなる地方自治法や、
現在ある四街道市議会提要の運用等で、
網羅できる内容とならざるを得ない。
というのが実情です。

また、直接請求はありますが、
あくまで間接民主制を採っていますので、
なんでもかんでも「市民」と
美辞麗句を並べてそうなものは、
自己満足だけではなく、
将来に亘り問題点を出す危険性もあります。

では何故私が素案作りに奔走しているかと
申しますと、それは、

「防衛」と「牽制」であると位置付けています。

素案について、私は

「日本国憲法及び地方自治法の範囲内において」

という文言がなければ、自分で素案を作っておいて、
反対します。

また、全てにおいて、
「市民」という言葉があれば
よいとも考えていません。

むしろ、議会に「議員」として
臨む以上、責任を持って活動を
しなければならないという、
当たり前を思い出してほしいという
1議員からの願いもあります。

まあ、私が果たしているかは、
自分で決めるものではありませんので、
なんとも言えませんが…

少なくとも条例を策定するのであれば、
美辞麗句を並べたもので、
なんとなく反対が難しければよいという
ものではありません。

そうした意味を込めて、
現在策定作業中です。

なら初めから作らなければよい。
というご意見はごもっともです。

ですが、中身ではなく、作る事
それ自体が危険である。
というのは、飛躍している感が否めません。

議会基本条例は、
どのようなものであれ、「条例」です。

上位の「法」に対して逸脱したら、
それこそ「違法」です。

つまり、地方自治法や、日本国憲法に対して、
問題点の共有をまず図るべきである。
その認識のもと、基本的な取り決めや、
これからもっと市議会を改善していこう、
言い換えれば、議会力の底上げをしようという
意思表明である、と基本条例に関して考えています。

さて、素案の段階で、こんな事を書いていて
どうなるかとも思いますが(笑)

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