平成27年6月議会一般質問


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2015年11月14日

議席4番、四街道創志会の成田芳律です。通告に従いまして一般質問を行います。
1、次期ごみ処理場についての(1)、その前に、重複する質問となりますが、壇上におきましては通告に基づいての質問とさせていただきたいということで、ご了承いただきたいと思います。では、よろしくお願いします。
(1)、みそら自治会との交渉会の内容は、どのような対話がなされたのかをお伺いいたします。
(2)、また、その場において、新たに方針をうたった内容のものがあるのか、またその内容についてお伺いいたします
(3)、山梨三区に対する対応について、みそら自治会との交渉や庁内での決定において、新たに市の方針などがなされた場合、それらを地番でもあります山梨三区に対しての報告をなさるのか、お伺いいたします。
2、シティセールスについての(1)、シティセールス推進課長を公募により募集をかけるという方針であるとのことでありますが、それを決定した経緯と背景についてお伺いいたします。
(2)、その公募について、人を募集するのではなく案を募集、例えばコンペ方式を採用するなどという検討はなされたのか。また、なされた場合、比較してどのように人を募集するという結果となったのか、お伺いいたします。
(3)、公募をされた課長は、他の課長と同じ業務を行うのか、お伺いいたします。
3、教育施策についての(1)、いじめ防止条例を受けて、教育委員会及び各学校において新たに取り組まれた内容のものがあるのか、お伺いいたします。
(2)、小中一貫教育推進委員会を年3回行う予定とのことでありますが、その開催時期及び内容についてお伺いいたします。
(3)、読書活動活性化支援について、児童生徒への読書へのかかわり合い、取り組みがどのように行われておるのか、お伺いいたします。
以上で壇上からの質問といたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。

◎市長 私からは、第2項目、シティセールスについてのご質問に順次お答えいたします。
まず初めに、1点目のシティセールス推進課長公募の経緯と背景についてでございますが、昨年策定いたしました四街道市シティセールス戦略を検討する中で、シティセールスを推進する上で必要な広告、宣伝、マーケティングなどの分野については、市として経験や技術の蓄積が少ない分野であると、こういった認識のもと、事業を推進するに当たり、この課題を解決する方法として、民間のネットワークやノウハウ、シティセールスに必要なスキル等を有する人材を、一定の決定権を持つ課長職として登用することが最も効率的であると判断したところでございます。
次に、2点目の人の募集ではなく案を募集し、コンペ方式を採用する等の検討はなされたか。また、なされた場合、比較してどのように人を募集するという結果になったのかとのご質問につきましては、事業の委託も検討いたしましたが、シティセールスに必要な経験やスキルなど、その人に付随する能力を、一つの事業にとどまらず他の事業におきましても、任期中継続的に生かしていくことを期待し、人材を募集するということといたしました。また、民間での経験を生かした仕事への取り組みや考え方などを市の他の職員が吸収することで、事業の委託化だけでは得られない効果も期待しているところでございます。
続きまして、3点目の公募課長は他の課長と同じ業務を担うのかにつきましては、基本的には他の課長と同様に管理職としての業務を担っていただきます。
私からは以上でございます。他のご質問につきましては教育長、担当部長よりご答弁をいたさせます。どうぞよろしくお願いします。

◎環境経済部長 私からは、1項目め、次期ごみ処理場についてお答えいたします。
初めに、1点目、みそら自治会との交渉会の内容につきましては、既にご報告させていただいたとおりで答弁の繰り返しになりますが、5月3日の第1回交渉会では、みそら自治会が求める速やかな移転についての期間設定等を示していただきたいとお伺いしたところ、自治会では機関設定はできない。自治会の基本的考えは、ごみ処理施設の撤去、移転を求めるということであり、これ以上具体的な内容はないとの主張で平行線をたどりました。
続く5月12日開催の第2回交渉会では、自治会から移転先の同意を得る期間はいつになるかわからないから、同意を得た後の操業停止、移転に向けての計画を6月12日までに市から出してほしいとの要請があり、市はそれを承諾いたしました。
6月13日開催の第3回交渉会では、市が提出した移転を前提とした計画書について協議を行いましたが、計画書は計画年度や移転先等が示されていないという指摘で、再提出を求められました。
なお、次回交渉会は6月27日に開催いたします。
次に、2点目の交渉会の場において新たに方針をうたったものがあるのかとのご質問でございますが、第2回交渉会でもお示ししたとおり、現在地に新たな施設の建設はせず、現施設を可能な限り短期間で操業停止ができる方策を定めてまいりたいと考えております。
続きまして、3点目のみそら自治会との交渉や庁内で新たに市の方針決定がなされた場合、それらを山梨三区に報告するかとのご質問でございますが、今後も経過や方向性等の情報共有を図りながら、ごみ処理行政に対する山梨三区のご理解、ご協力をお願いしてまいりたいと考えております。
私からは以上でございます。

◎教育長 私からは、3項目め、教育施策について順次お答えいたします。
初めに、1点目のいじめ防止条例を受けて、教育委員会及び各学校において新たに取り組まれた内容のものがあるかというご質問にお答えします。市教育委員会は、四街道市いじめ防止対策推進条例の施行を受け、いじめ対策調査会を開催いたしました。調査会では、いじめ防止対策推進条例及びいじめ対策調査会規則についての概要説明と市内小中学校のいじめの現状及び課題への対応について協議いたしました。各学校に対しては、市教育委員会主催のいじめ防止に関する研修会を通して、四街道市いじめ防止対策推進条例施行の周知を行いました。なお、各学校においては、既にいじめ防止基本方針を策定するとともに、いじめ防止等の対策のための組織を設置し、いじめの防止及び対応等について取り組んでいます。今後、市教育委員会はいじめ対策調査会等においていじめの防止等に関して調査研究を進めるとともに、市いじめ防止基本方針を策定し、学校、家庭、地域、そして関係機関との連携をさらに深めてまいります。
次に、2点目の本年度の小中一貫教育推進委員会の開催時期並びに内容についてお答えします。本年度の小中一貫教育推進委員会は、第1回目を5月27日水曜日に開催しました。この第1回目は、午前に県内で四街道市と同様に施設分離型の小中一貫教育を全校実施している我孫子市の布佐小学校を視察し、午後からは小中一貫教育基本方針(案)について協議、検討を行いました。この日の内容は、昨年度3月に協議、検討し、加除訂正を加えた内容の確認と小中一貫教育推進教育の推進組織と推進計画について協議、検討しました。この後、10月に第2回目の開催を予定しております。内容につきましては、5月に話し合われた結果の変更した点についての確認を行い、あわせて四街道市の小中一貫教育の成果と課題についての検証方法を協議、検討する予定です。第3回は、2月または3月に予定しております。10月からの変更点を確認し、四街道市小中一貫教育の実践研究から得られた成果や課題等の結果をどのように活用し、反映させていくかを協議、検討する予定となっております。
最後に、3点目、読書活動推進の取り組みについてお答えいたします。本市の読書活動推進の取り組みとしまして、市内全ての小中学校に学校司書を配置し、学校図書館の環境整備や読書活動の推進を図っております。また、学校図書館担当教諭や学校司書の研修会の実施、計画的な図書の購入を行っております。その成果として、児童生徒一人当たりの貸し出し冊数も年々増加しており、読書活動の活性化がなされてきております。
私からは以上です。

◆成田芳律 ご答弁ありがとうございました。順次再質問に移らせていただきたいと思いますが、本当に先輩議員並びに同僚議員から重複している質問がございますので、そうしたところを割愛した形での再質問とさせていただきます。
次期ごみ処理施設に関して、今定例会におきましても過半数の議員から質問がなされております。つまりそれだけ本当に四街道全市を挙げてというのは議会としてもそういう状況であるというところでお伝えさせていただきたいと、先ほどのご答弁のとおり、みそら自治会としてはあくまで、もう一日でも早くあそこ使ってくれるなというところをおっしゃっているわけでして、その中で自然に考えたらあそこが使えるのではないか等々という発言であったりというのはあろうかとは当然思いますが、ただあくまで主としてはあそこから速やかにというところで、さらに執行部としてもそのような形で速やかに移転、撤去を行っていきたいという趣旨発言がございますので、それでやっていただきたい。というのが、当然これは自区内というところを前提にした場合の発言になりますが、それで移転したい、ここで使いたいのだけれども、どうだというときに、当然あそこがだめと言われたから、ここでお願いしたいと、そういう言い方されると自区内を前提にした場合での先方に対しても、余りいい気持ちはしないというのは当然あると思いますので、そうしたところも含めて市としてここが最適だという結論を出していただきたい。
先日、中島議員から、もうほかの事業をどうにかしてでも、一日も早く等々というご発言ありました。それを字義どおりというのももちろんあるのでしょうが、例えば考えの中で甲案、乙案、費用は多少かかるけれども、早くできそうだ、また費用は安く済むけれども、やはり調整等に時間がかかりそうだというものであれば、私個人的にも経済用語になってしまいますが、サンクコストといった埋没費用を、それが今あるか、ないかによって、それが時間がどんどんずれ込むことによって与える損害とか、そういうところです。そういうのを考慮して、それ自体を計算するというのは結構大変、それこそ学会レベルでもいろいろ分かれているような状況ですので、そこまで計算しろということは申し上げませんが、そうした意味でもできるだけ私個人といたしましては、それこそ先日の必要最低限の予算でというお話ではございましたが、それは極力早くできるのであれば、それに相応する予算というものについて私も協力できる点は協力したいと、結果としてみそら自治会の意向にも伴うように、また大谷議員もおっしゃいましたが、私もその点については本当に同意見、シティセールスってやっている中において、では四街道どんなところだろうって見たときに、区自治会との違約状況があるというのは余り正直歓迎すべき点ではないですと、この点についてはどういった立場であろうとも共通として挙げられるのかというのもありますので、そうした点も含めて極力早く。
その計画後、また中島議員のご発言の中からではございますが、計画の中でできるだけ早く早くと、そうしたところでの先日いただいたあの資料の中でも、例えば施設の場所によって搬入搬出の方法というものは当然変わってくるでしょう。ただ、分別の仕方であったり啓発とか、そういったものであればその限りではないのですが、場所がどこにあるから、ごみの搬出量というのは、場所が原因として変更するというのは、そこまで大きな変化というのはまずないのではないのかと、そうした点は極力早目にできるのではないかと、そういった意味での計画を早く早くというのではないのかというふうに私は認識しておりますし、そのような形で詰められるところは詰めていただきたいというふうに考えております。9月までにという市長のご発言もありました。本当に全市挙げてそういう状況を解消すべく協力できるところを本当にやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
2番目、シティセールスです。先ほどさまざまな形での判断の結果、蓄積が少ないというご発言はご答弁ございましたけれども、ただ同時に、では四街道市の職員の中でシティセールスを推進するに当たる、それを任せられる人材がいないのかというご指摘が出ないとも言えないのかと、その点についてはどのような形でのご認識か、お伺いいたします。

◎経営企画部長 お答えいたします。
このシティセールスを推進する上で必要だと思われます広告、宣伝、マーケティングなどの分野につきましては、やはり市として経験や技術の蓄積が少ない分野であるということから、それらを有する人を民間から登用することが最も効率的であるという考えから、このように募集をするという結論に至りました。
以上でございます。

◆成田芳律 蓄積が少ないと、ただ蓄積が少ないのだったらドラマチック四街道の関係で表彰ってなかなかされないのかと、蓄積が少なかったとしても、その中で本当にどうしたらもっと魅力的な形で紹介できるのか、それはもう本当に一生懸命やった結果です。その結果、表彰されたというふうに私は認識しております。でいけば、人を呼んだからどうのこうのというよりは、それこそ本当やる気出してもらって、私も拝見して、本当すごくいいな、これって思いました。でいけば、蓄積していなくて人が来ました、ではうまくいくかというと、それは等式的な形になるのかというと、その限りではないですねと。ただ、そういった形で判断なされたというのはわかりました。
あと、シティセールスという観点の、いわゆる先進事例です。人を募集していらっしゃる他自治体というのを把握しているところですけれども、ただシティセールスという形でいくと先進事例と同じような形でやっていくと、その効果というものは必然的に目減りしていくのではないのかという懸念があるのですけれども、その点についてはいかがお考えでしょうか、お伺いいたします。

◎経営企画部長 お答えいたします。
シティセールスの担当者を民間から公募するということにつきましては、県内にも先例はございます。ただ、各自治体の持ちます魅力やセールスポイントにつきましてはそれぞれ異なることから、本市にふさわしい魅力の発信が期待でき、効果が弱まることはないものというふうに考えております。
以上です。

◆成田芳律 ただ、この点もその魅力の発信等々というのでいけば、先ほどのドラマチック四街道と同じです。職員の方がもう本当どうしようとやってできたもの、本当にいいと思います。その発信の方法という意味でいけば、それこそそうした手法というものを取り入れればいいのかと、つまり人でなければならない必然性というのが余り、人だからだめというわけではありません。ただ、そうではない方法というのもより、それこそ先日課長職、もう完全に課長職としてというのと、あと具体的な待遇についてのお話もありましたけれども、ただそれの同じ、ないしそれに近い金額をかければ結構いろんなことできるのかというふうにも思っておりますが、そうしたところということでわかりました。
他の課長と同様の形での管理職として行っていくというお話ですけれども、10月1日からできればというのが先日ございました。でいくと、対いわゆるそうした会、議会という形でいけば予算審査が出てくるのかと、そのときには当然推進課長がご答弁なさるというふうに思うのですが、そういうのももちろんですし、あとは課長ですからグループ内だったり、また部長、副市長、市長とのさまざまなやりとり、特にあくまで管理職の課長としての立場ですから、部下、後輩の指導、教育等々というのも当然していく。そうした業務というのは本来のシティセールスそれ自体というのとちょっと乖離があるのかと思うのですが、そうしたことも当然行わなければならないと、ただ民間から来ていただくとなった場合、そうしたフォローというのはどのような形で行うのでしょうか、お伺いいたします。

◎経営企画部長 お答えいたします。
ご指摘の予算審査の答弁ですとか課内での手続等、庶務的な業務に関しましては、課長として必要な能力であると考えていますので、採用時にそこら辺のスキルも当然勘案した上で判断したいというふうに考えています。ですが、当初はやはり新たな職場で戸惑うこともあろうかと思いますので、そこら辺は課員全員、また経営企画部長であります私と、それからシティセールス推進課長、前任者である経営企画部次長でフォローしてまいりたいと、このように考えています。
以上です。

◆成田芳律 そのフォローという点の今のご答弁については、別にシティセールス推進課長だけの話ではなく、全ての課長についても同じことが言える内容だと思うのです。ただ、そのときに課長になられた方である方というのは、当然もう自治法、地方公務員法を初め、本当にさまざまな関係法令、また規則だったり、その他もろもろあります。そうしたことを本当にもうやってやって覚えて、その上でどうしたらいいのだろうとか考えての行政としてやっているわけです。そうした関係法令とかって、そんなに一日、二日とかで覚えられるようなものではないと思うのです。そうしたところって、本渡されて「はい、これで」といって、そんな簡単に覚えられるものではないと思うのですが、でいくと、つまりあくまで待遇としては課長であろうとも、要は新人と同じです、そういった意味からいけば。そうしたところの研修というのは行っていくのでしょうか、お伺いいたします。

◎経営企画部長 お答えいたします。
採用した方の持つ経験、経歴と能力等にもよりますけれども、必要に応じて内部あるいは外部の研修を適宜受講していただくことになると考えています。
以上です。

◆成田芳律 ありがとうございます。私が見る限りなので、実際は多分そうではないと思うのですが、少なくとも私見る限り課長ってそんな楽な仕事ではないという気はいたしているのです。でいくと、もう本当そういった研修だったり本当にやらなければいけないことってやっていったら、それこそシティセールスに向けての業務どころの騒ぎではなくなってしまうのではないのというのも正直な率直な感想としてあるわけなのです。ただ、確かに蓄積が少ないというのでいけば、先日のご答弁の中でおっしゃっている意味はわからぬでもない、そういった気持ちも確かに大切だとも思うのですが、市長初め全職員がセールスマンのつもりで、要は営業です。これだけの人数いる企業、会社でいけば、当然営業もあれば経理もあるし、法務その他もあります。そういった中で、かけ声としてはわからぬでもないのですが、全員がセールスマンといっても、ちょっとそれは本当気持ちだったり、そういったのはわかるのですけれども、かえって具体的にそうだと思えるのかというのがちょっと正直不安な部分もあるのです。
そういったところで、本当にでは営業といっては、では何を売る、買ってもらうというところでいくと、市に来てもらうということは、例えばすごく俗っぽい言い方で言えば、四街道に土地買ってもらうとか家買ってもらって住んでもらうというのも当然出てくると思う。そうしたところの対象を、では射程をどのような形でやっているのかというのを本当大枠過ぎると思うのです。全員が営業と言っていることはわかるのですけれども、そういったところもあるので、詰めていっていただきたいと。こういったことを申し上げていますけれども、部分的、戦術的というか、ほかにもいろいろやり方あったのかという気はするのですが、ただシティセールスということ自体は、特に財政という面から言っても、とかく歳出の削減はもう本当ご努力なさっているのは承知しているところですけれども、それと同時に歳入の増も図らなければいけないというので、少しずつ取り組みを進めていって、さらにそれの金額的な意味での歳入の増につながるというところでのシティセールスにかじを切ったというのは、それは本当に評価すべきことだと思っているのですので、本当にその点は評価しておりますし、さらにうまくいっていただきたいというのはあるので、ハブスポークではないですが、その取りまとめのような形になる課長というのではなくて、例えばそれこそ課長として管理職で常駐してもらうとなると、ちょっとこういった言い方でずるいのかとも思うのですが、ファシリティーマネジメントで市政アドバイザーで、ファシリティーマネジメントの関連でいけば、もう本当に権威の方にお願いしているわけです。
でいくと、その方は本当に全国あちこちやっている中で、四街道についてもいろいろご指導いただいている状況で、となるとその方は今度逆に、課長というのは簡単な仕事ではないというのと同時に、それほどそういった形で第一線どころか、もう本当に先頭を走っている人が来てくれるのと、そういった意味にもなりかねないのかと、つまり四街道市が求めているそういった人材というものが果たしてそれに適合するのかどうか、課長を公募すること、それ自体がシティセールスでも何でもないわけですから、あくまでその集団として課長を公募しているという認識であればこそ、それだけの方に来てもらわなければという話にもなってしまうのです。その点について、要は求めている基準、そういったものが行っていない場合どうするのか、つまり応募があったから、その中でこの人がいいのではないかという形なのか、もしくは本当にこのぐらいのことはやってくれないとというのでお考えなのか、どのような形でのご認識かについてお伺いいたします。

◎経営企画部長 お答えいたします。
応募がない場合あるいは応募者あっても合格基準に達せずに該当者がいない場合の対応ということでお答えいたします。まず、今回の募集につきましては、市政だよりや市のホームページに募集記事を掲載するとともに、ハローワークにも求人依頼を行い、周知に努めているところです。また、先日の定例記者会見においてシティセールス推進課長の公募を発表したところ、朝日、読売、日経、千葉日報の4社に掲載されたことから、現在多くのお問い合わせをいただいているところでございます。ただ、今月の募集期間終わって複数の応募があった場合においても、選考審査によって合格基準に達しない場合につきましては、募集要領の内容や周知方法の検証を行った上で、再公募も含めた検討が必要になってくるものとは考えております。
以上です。

◆成田芳律 わかりました。基準に満たなかった場合というところでのご答弁なので、もう本当に肝いりと言ってもいいぐらいの事業だと思っているのです。なので、それだけ本当に「まあ、いいか」というところではなく、本当妥協しないでほしいというのが正直なところありますので、さらに今までそういった形ですごく大変熱心にやっていたからといって、シティセールスというものからすると、では四街道の魅力を発信するという観点からはそれが適切な結果が生まれるかというのは、また別問題でもあるわけですから、うまくいけば本当にすごい、本当にすばらしい形になると思うので、だからこそ余計に本当に慎重にやっていただきたい、このように思います。
教育施策についてお伺いいたします。いじめ問題ということで、対策調査会を行ったというご答弁ございましたが、では県内では実際どういった形でやっておるのか、取り組み状況についてお伺いいたします。

◎教育部長 お答えいたします。
県内では、本市に加え我孫子市が、いじめ防止等に関する条例に基づいていじめ対策調査会を開催しております。なお、千葉市、白井市、浦安市等のように、調査会のみの設置条例に基づいて開催している市町村があります。
以上です。

◆成田芳律 ありがとうございます。つまり四街道って割と、割とという言い方ちょっと失礼でした、済みません。いじめ対策ということに対して、本当に先頭を走るような形で取り組んでいるというお話なので、引き続き本当に現場の先生を初め取り組んでいただきたい。
あと、これは何度も同じことを申し上げていますが、いじめという表現で矮小化したままにしてほしくない。いじめではなくて、それ犯罪でしょうというのも普通にありますと、いじめはだめって、だめって言われたから、ではなくなるかというとそういうものでもないわけで、だめというのももちろんですけれども、それこそ長州、会津ではないですけれども、いじめというものがすることも見過ごしているのも格好悪いという、そういった風土、土壌づくりというのも大切なのかと、ただこうこう、こうだからだめって言われて、だめだから「はい、わかりました」で中にはそうではないということもあるのかというふうに思っていますので、そうしたいろんな角度、角度というほどでもないですけれども、取り組んでいただきたい。ただ、本当にそれだけ県内に先んじて行っておるというので、余計に本当に課題という頭抱えるようなものも本当にあると思うので、そうした頭抱えているからこそ、そうした方へのフォローというもの、そういった副次的なものも含めてしっかりやっていただきたい。
小中一貫教育ですが、義務教育をしっかりという形での、そういった趣旨でのご答弁ございました。それも先進事例、先日の我孫子のことについても議会にご報告いただいたりもしておりますが、そうしたところも当然どんどんやっていただきたいというのとともに、ないわけではないのですが、就学前と小学校入学時も今まで以上に、さらにもちろん全員ではないです。ただ実質という形でいうと、中学校を卒業して高校行く方のほうが実際多いわけではないですか、そうしたところの小中、それこそ千葉高と千葉中で中高一貫みたいな形でやっているというのも、それはいろんな選択肢だったり考え方は当然あると思うのですけれども、四街道は小中一貫教育でやっていると。ただ、子育てという観点からいくと、そこの橋渡しというのを例えば調査書のやりとりだけとかではなくて、いろんな形でのもうちょっとその子たちが自分たちのしたいことができるためにやっている、そうした支援体制というのは今後また研究、検討なさっていくと思うのですが、そうしたところも含めて、そういったものをうまくフィードバックして小中一貫で行っていくのであれば、そういった点に取り組んでいただきたい、このように思います。
読書活動推進ということで、近年冊数がふえているということでは本当に大変喜ばしいことだと思っています。そうしたこととともに、毎年小中学校の卒入学式にお邪魔させていただいておりますが、もう本当にすごいというのがちょっと正直なところなのです。何がすごいかと申しますと、本当にぴしっとして、卒入学式その一日だけ何とかやりくりというものではなくて、本当に常日ごろからそうした朝礼だったり集会だったりというところでの積み重ねがなかったら絶対できないというぐらい、しっかりした形で式を迎えているというのは本当に、もうこの場かりて感謝、御礼申し上げているところでございます。本当にそうしたところは私がお邪魔しているところだけなのかというので聞いてみたら、全市的にそうだと本当に伺っておりますので、そうした取り組みというのは引き続き、もうこれ以上何望もうかというぐらい本当にしっかりした式、児童生徒迎えていましたので、引き続きになるのか、お願いしたいと思います。
戻りますが、そうした形の中での読書という形で、その読書する内容というのも大変大事だと思うのですが、選書つまりどういった図書を選んで図書室に置いておるのか、その基準とか、そういったところについての内容をお伺いさせてください。

◎教育部長 お答えいたします。
学校図書館担当教諭や学校司書を中心に、児童生徒からリクエスト等によって興味関心の高い本や文学作品、またさまざまな教科の調べ学習に役立つ資料などを計画的に、バランスよく購入しております。
以上です。

◆成田芳律 バランスよくというところで、読書についても本当に偏食がないような形で、その偏食という点でいくと、これは9月に質問させていただきたいとも思っている情報リテラシーと、リテラシーって実は和製英語らしいのですけれども、そうしたところでの取り組みだったり、教育現場だけではなくて、そうした要は何か書いてあって、これ本当かと一歩とどまれる、そういった意味でいくと例えば振り込め詐欺だったり、そうした点ということの個々の対策というよりは土壌づくりという意味でのリテラシーというものについて市ではどのように考えているのかというのを9月には質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今バランスよく選書を行っておるというところですが、そうした読書活動に対しての推進に対しての今後の取り組みについては、どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。

◎教育部長 お答えいたします。
現在もやっていることでもありますが、まず各学校における読書タイムを実施しております。また、学校図書館担当教諭や学校司書の連携を強化していきたいと思っております。また、職員の資質向上を図る研修のさらなる充実及び学校司書の積極的な授業への参加を引き続き行ってまいりたいと考えております。
以上です。

◆成田芳律 ありがとうございます。今のご答弁の中でいくと、司書というのが要はいろんな連携の中の橋渡し、ハブ的な役割というのは大変強くあるのかというふうに感じ取れるのですが、ただ司書の状況というのが今は週2日ですね、たしか。1週間の半分もいなくて、それで連携と言われて、ちょっとうまくいくのかどうかって、もちろん財政という面からもいろいろ話もあるのでしょうけれども、ただ少し大げさになるのかわからないですけれども、そうした読書だったり、そうしたところというのはその子たちにとっての土台づくりに本当欠かせない分野だと思っていますので、それに対して本当に重要な役割を担っている方の待遇というものも、何日だからいいというのは当然ないとも思うのですけれども、できるのだったら毎日いてもらったほうがいいにこしたことはない。ただ、かといってというのも、それは承知はしているつもりではありますが、ただそこについてどのような形で取り組んでいきたいのか、また四街道市としてどのように取り組んでいくのかというところでのご検討をいただきたいということを申し上げまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

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