行財政改革特別委員会


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2010年11月19日

今日は、行財政改革特別委員会がありました。

先日行われました四街道市事業仕分けを受けての報告と、

今後の方向性について、議論が行われました。

国会の議論でもあるように、

長期的な判断が必要な事、安全、つまり

市民生活において、直接生命財産に関する事項について、

その瞬間で判断する事について、

この事業仕分けという手法が適切であるか、

という事を申し上げさせていただきました。

しかし、四街道市の財政を、どのように使われているか、

また他のやり方はないのか、という議論を

市民の方が分かりやすい形で参加するきっかけには

なりましたので、その意味においては有意義であったとも

申し上げました。

ここで、よくある質問として挙げられる問題点として、

議員または議会で審議をしているはずなのに、

こうした事をしなければならないという事は、

議員は一体何をしているのか、

議員自体無駄ではないかという意見があります。

この点について、私は以下のように考えています。

当然議会で無駄である、という点は追求し、改善させていれば

このような形(事業仕分け)での取り組み自体の必要性についての議論になります。

事業仕分け自体、予算が500万円以上かかっていますので。

ですので、議会として本当に四街道市として必要か否か、

また他のやり方で改善できるのではないかという事は

一層議会として真摯に受け止めなければならないと感じています。

議員自体が無駄かそうではないかについては、

民主主義として、また言論の自由として、

議会が存在しています。

ですので、皆様の持っている権利、

「投票権」

について、どれだけ大事なものであるか、

という事について改めて感じていただきたいと思います。

正直に申し上げて、私は新人議員です。

つまり、その意味において実績はありません。

ですので、「期待」として票を投じていただいて

議会人として活動をさせていただいています。

ですので当然ご期待していただいている以上の

結果を出すために、日々勉強をさせていただいています。

そして、今選挙権のない方が、

よりよい四街道づくりが出来るように、

世代間の橋渡しをしたいとも考えています。

言い換えれば将来の四街道市民の方に何を残せるか

について、も念頭において発言をさせていただいています。

ですので、当然今市として行っている事業において

改善、または廃止すべき事業については

声を大にして申し上げています。

そして、これからもこの信念のもと、

活動をしていきます。

ですので、今後私が考えている事、

また実績についてご賛同いただけましたら

お力添えをいただきたいと思います。

しかし、それと同時に私の考えがおかしいと感じ、

他の方の考えに共感をしていらっしゃるのであれば、

その方に票を投じてください。

また、誰も議会人としての仕事をしていなく、無駄であると

お感じであれば、是非立候補をしていただきたいと

思います。

敢えて無粋な物言いをしますが、

皮肉でもなんでもなく(何故このような表現をしたかと

いいますと、応援するという事は、自分の票が減る可能性の方が

高く、そんな事をする訳がないという考えも存在していますので)

私自身よほど自分と考えが異ならない限り

応援します。

問題は投票率です。

様々な意見、考えがある事は当然です。

それを否定する事は、言論の自由からも

公共の福祉に反しない限り、してはなりません。

しかし、同時にその意見に責任を持っているかについては

言うまでもありません。

言う事とやる事についての整合性、

また、言うにあたり、その考えがその後に及ぼす効果についても

自覚して、つまり口だけにならないよう活動をしていきたいと

思います。

支持母体という事を耳にしたことがある方も少なくないと思います。

投票率が低ければ低いほど、

一部の考えが全体に及ぼす効果は大きいです。

議会が無駄であるかそうでないかは、

入り口の部分、つまり選挙で変えられます。

ですので、選挙の際においては、

より多くの皆様に声を出していただきたいとも

思います。

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