千葉県水道局において26日、千葉市花見川区の柏井浄水場東側施設で
25日に採取した水を調べた結果、乳児が飲む暫定規制値(100ベクレル/1kg)を超える
130ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されました。
同浄水場東側施設は印旛沼が水源でして、四街道市も一部供給エリアになっています。
同水道局は、同施設からの送配水を停止して乳児の飲用を控えるよう呼びかけています。
現在四街道市の水道水源は、地下水が90パーセントでして、
今回の浄水場の関係があります表流水(千葉県柏井浄水場)は10パーセントの割合で
浄水処理を行い給水しておりましたが、表流水の放射線量の上昇が懸念されたため、
現在は(24日から)表流水の受水を停止し地下水のみの給水を行っております。
なお、地下水につきましては検査機関に検査を依頼したところ、
放射性ヨウ素と放射性セシウムは検出されませんでした。
また、現在地下水のみの給水という状況にありますので、
節水のご協力をお願いいたします。